はじめに
我が家では庭で菊いもが取れる。2年ほど前に妻の実家で作っている菊いもを大量に頂いた。使い切れなかった菊いもは庭に埋めて保存していた。使うときに都度都度掘り起こしていた。
あらかた食べ終わったのでほおっておいたら、翌春何やら芽が出てきた。どんどん大きくなり、夏には2~3メートルほどに茎が伸び、秋には菊に似た花が咲き乱れた。
当時の写真が見つからなかったので、秋に花が咲いたら掲載する。「菊芋の花」で検索すると多数写真が出てくるので、検索していただきたい。
秋の終わりには花も茎も枯れて、伐採したのち地中を掘り起こしてみると、大量の菊芋が出てきた。スコップで切断されたいもも大量にあった。注意深く掘り起こすことが望ましいが、どうせ食べるときには切るので問題はない。
菊いもとは!?
菊いもは「イヌリン」を配合したサプリの原料として、TV通販で良く耳にする。菊いもそのものもスーパーや農協で見かけることが多い。
ネットを見ると、菊いもには次のような効果が期待されているようだ。
- 血糖値の上昇の抑制
- 腸内環境の改善
- 高血圧の予防
くも膜下出血を発症した私には最適な食物である。サプリで取らなくても、こんなに簡単に作れるのであれば、それに越したことはない。
ただ問題はどのように料理するのが良いかである。
切ってみるとジャガイモに似ている。種芋を切断して植える栽培方法もジャガイモと似ているので、ジャガイモっぽい食べ方が良いのではないかと考えた。ジャガイモよりも健康に良さそうなイメージである。
ポテサラ(風)菊いも
最初に作ってみたのがポテサラ(風)である。
作り方はすごく手抜きの手順である。
①菊いもを蒸かす
(電子レンジで5分くらい蒸かして、爪楊枝が通ればOK)
②ゆでたまごを作る
(鍋に水と卵を入れて適当な硬さまでゆでる)
③菊いもとゆでたまごをざく切り
④深めのさらに入れて、大き目のスプーンでつぶす
⑤塩・胡椒・液体出汁などお好みの味付けを
⑥マヨネーズをお好きな量で
⑦かき混ぜれてゴマをふれば出来上がり。
皆さんはもっとセンス良く盛り付けてください。
思いついて作ったので、キュウリやトマト、明太子、大葉など入れたかったものがなく、非常にシンプルなポテサラ(風)となった。
自分での出来栄えはまずまずかなと思ったのだが、家族の評価はいまいち。菊いもは油で揚げるのがおいしそうとのことであった。
非常に健康に良さそうな食物なので、今後もレパートリーを増やしていく予定。
ブログ続編に乞うご期待。
菊いもを入手するには
庭で採れた菊いもの紹介であるが、季節があるので、1年じゅう食べたい場合はネットでのご購入をお勧めする。
手っ取り早くサプリの購入もありと思う。
料理をされない方、面倒くさい方には健康食品での摂取もお勧めする。
粒状の健康食品はこれ
粉状の健康食品はこれ