はじめに
ポテサラ風菊いもを作ってみた - 保護ねこおやじのブログ (hatenablog.com)の記事で庭でとれた菊いもを使ったポテサラ風菊いもをを紹介した。菊いもがジャガイモの代替として調理できるのでは、という発想で始めたものである。
ポテサラに加えていくつか菊いも料理を作ってみたので紹介したい。
菊いもとは!?
前回の記事でも書いたが、あらためて菊いもとは何かを紹介する。
菊いもは「イヌリン」を配合したサプリの原料として、TV通販で良く耳にする。菊いもそのものもスーパーや農協で見かけることが多い。
ネットを見ると、菊いもには次のような効果が期待されているようだ。
- 血糖値の上昇の抑制
- 腸内環境の改善
- 高血圧の予防
くも膜下出血を発症した私には最適な食物である。サプリで取らなくても、こんなに簡単に作れるのであれば、それに越したことはない。
フライドポテト(風)菊いも
前回のポテサラ風に続いてフライドポテト風菊いもを作ってみた。
①菊いもをスライスする(皮はむかない)
②塩をまぶす(好みで適量)
③少量の油でスライスした菊いもを揚げる
さらに移して出来上がり。
油が少量のためしんなりしてしまった。大量の油で揚げればもっとおいしそうにできそうだが、試しに作ったものなので多くの油は消費したくなかった。
油を使わないポテトチップスが電子レンジでできそうなので、今度試してみたい。
きんぴら菊いも
菊いもできんぴらを作ってみた。菊いもと人参のシンプルなきんぴらである。
①菊いもをスライスする(皮はむかない)
②人参を千切りにする
③材料に米粉をまぶす(なければ片栗粉や小麦粉でOK)
幸田商店の米粉をまぶしてみた。米粉は体に良さそうなので使ってみたのだが、まだ紹介できるほど使い切ってはいない。後日別の記事で紹介したい。
④菊いもと人参を少量の油でいためる
⑤ある程度いたまったところで
・少量の塩
・砂糖大匙一杯
・みりん少々
・料理酒を隠し味程度
・はちみつひとかけ
を加えてさらに炒める
⑥出来上がりの少し前にごま油少量とゴマを加える
⑦皿に移して出来上がり
きんぴらの調味料は、各ご家庭の味にされた方が良い。今回紹介したレシピは少し甘くねっとりしたきんぴらが出来上がる。事前に米粉をまぶしたことで、少しねっとりする。
菊いもの甘辛揚げ
①菊いもを一口大にざく切りする(皮はむかない)
②菊いもを蒸かす
(電子レンジで5分くらい蒸かして、爪楊枝が通ればOK)
時短のため事前に蒸かしたが、硬いまま油に投入するのでもOK
③フライパンに油を適量ひいて、菊いもを投入する。
事前に蒸かしていない場合は、柔らかくなるまで炒める
④塩、コショウ、みりん、日本酒、砂糖、水少々を加える
⑤あらかじめすり下ろした大根おろしを加える
⑥火を止めて水溶き片栗粉を加える
⑦再び火をつけて温まったらゴマをふる
⑧皿に移して出来上がり
いくつか作った菊いも料理の中で、この甘辛揚げが一番家族に評判が良かった。
菊いもは非常に健康に良さそうな食物なので、今後もレパートリーを増やしていく予定。今後もブログにアップしていく。
菊いもを入手するには
庭で採れた菊いもの紹介であるが、季節があるので、1年じゅう食べたい場合はネットでのご購入をお勧めする。
手っ取り早くサプリの購入もありと思う。
料理をされない方、面倒くさい方には健康食品での摂取もお勧めする。
粒状の健康食品はこれ
粉状の健康食品はこれ