2023/5/25 記事作成
2023/5/30 データ収集完了
はじめに
4/27の記事 Google Search Consoleの活用ガイドにて、「Google Search Consoleの始め方」を紹介し、ページを訪れた後の分析ツールとしてGoogle アナリティクスが用意されていることを紹介した。
その時に次回の記事でGoogle アナリティクスの活用ガイドを紹介することを予告した。
今回の記事でGoogle アナリティクスについて調査した内容を紹介する。Googleアナリティクスまだを活用されていない方は、是非ご覧いただきたい。
Googleアナリティクスとは!?
Google アナリティクスとはGoogleが用意してくれた読者がページを訪れた後の分析ツールであり、無料のツールである。これを活用することで次のことができるようになる。
「ユーザーに関する必須インサイトを取得。
さまざまなデバイスやプラットフォームにおけるユーザー行動の全体像を把握しましょう。Google アナリティクスの無料のツールを利用すれば、ユーザー ジャーニーを把握してマーケティングの投資収益率を改善できます。」
Google マーケティング プラットフォーム アナリティクスの概要より。
さて、従来型のGoogleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス=UA)は、2023年7月1日でサポートを終了する(データの処理が停止される)。Googleでは新しいアナリティクス(Googleアナリティクス4=GA4)への切り替えを推奨している。
これからGoogleアナリティクスを活用される方は、最初からGA4に慣れた方が良い。
Googleアナリティクスの始め方
Google アナリティクスの公式ページ で「さっそく始める」をクリックする。
まだGoogleアカウントをお持ちでない方は、Googleアカウント作成ページでGoogleアカウントを作成しておく。
登録後Googleアナリティクスにログインすると「Google アナリティクスへようこそ」画面に遷移し、「測定を開始」ボタンをクリックすると以下のステップでGoogleアナリティクスの設定を進める。
- アカウントの作成(アカウント名は任意であるが、日本語は不可)
- プロパティの作成(任意のプロパティ名を入力し、日本・日本円を設定)
- お店やサービスの詳細(業種と規模を選択)
- ビジネス目標(最適な目標を選択)
- データの収集(日本を選択し、データ処理規約にも同意し、プラットフォームを選択し、解析するブログのURLとストリーム名を入力して作成)
- データ収集を有効にする(実装手順をクリックして表示されたHTMLをコピーして、ウェブサイトのすべてのページのコード(<head> 要素の直後)に貼り付ける)
- データ収集を有効にしたのち、再度データの収集(アカウントとプロパティの作成は完了したが、プロパティでデータ収集が始まるまでには、最長で 48 時間ほどかかることがある)
- メール配信の設定(Googleから配信してもらいたいメールの種類を選択する)
Googleアナリティクス4(以降GA4)の画面構成
⇒5/30 更新
データ収集が完了したか、GA4にログインしてみた。ホーム画面でユーザーやイベント数などに数字が設定されているので、おそらくデータ収集は完了していると判断する。
グーグルからのメールは特に通知されていない。
ホーム画面
GA4の左ペインでは5つのタブに分かれている。
- ホーム
- レポート
- 探索
- 広告
- 管理
ホームにはGA4で確認すべき情報が集まっており、詳細に確認したい場合にはレポートのタブを開く。自分で指標や項目を選択し、表・グラフを使ったレポートを作成する場合には探索を、広告の成果を確認する場合には広告、各種設定を行う場合には管理のタブを開く。
GA4には多彩な機能が用意されている。今回はブログの改善に向けて最低限見ておいた方が良い機能をレポートタブからピックアップして紹介したい。
レポート
詳細に確認するときのレポートタブを展開すると次のメニューが現れる。
ユーザー属性
ホーム画面で確認したユーザー(=ブログに訪問してくれた読者)の情報を、「ユーザー属性」で確認する。ブログで狙った読者さんが訪問しているのかを評価したい。
概要タブではサマリーを、
ユーザー属性の詳細を確認する場合は「ユーザー属性の詳細」タブを開く。デフォルトでは国でフィルターがかかっているが、フィルターを追加することができる。
ユーザー環境
テクノロジーのタブを開くと、ユーザー環境の概要と詳細を確認することができる。
詳細を見るとブラウザの分類が見られるが、どのブラウザで見ているのかはあまり重要ではない。ここではどのデバイスで見られているのかを確認したい。
エンゲージメント
記事内容を評価したい場合はエンゲージメントタブを開く。
サブメニューがいくつかあるので、概要の画面を紹介する。
サブメニューでは、ページとスクリーン、コンバージョン、トラフィックなどを確認する。
終わりに
Googleアナリティクスの設定と画面で確認すべき項目を紹介した。
多彩な機能があるので、触り始めた段階では、まずはここで紹介した機能を定期的に確認していただきたい。ここで紹介した以上の機能は徐々に広げていって、ブログ記事の改善にご活用いただきたい。
私もGA4の理解が深まったら、また別の記事を作成して紹介したい。乞うご期待!
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※記事で使用した画像の出典は、Google アナリティックの画面である。