今までくも膜下出血をメインに記事にしてきたが、タイトルにもつけている、一緒に暮らしている保護ねこ達を紹介したい。
現在4匹の保護ねこと暮らしている。いずれも動物病院から譲り受けた子たちであり、かかりつけの動物病院で避妊手術などを行っている。4匹と言っても、家に迎え入れた時期は大きく異なる。
4匹のうち2匹はサビのメス猫で、一緒に暮らしてからかれこれ14年になる。25年ほど前に建売の一軒家を購入し、犬派の私は念願のキャバリアを購入して飼い始めた。10年ほどたった時、妻から実は猫派であり犬よりも猫を飼いたかったと言われた。思いもよらなかったので大変驚いた。
ある日妻が、子猫の里親募集を掲載しているタウン誌を見つけた。妻と子供たちとともに掲載先の動物病院に行き、3匹の保護ねこを紹介された。患者から子猫の里親探しを依頼されたようだ。子猫見た子供たちはどうしても飼いたくなってしまったようで、是非にとお願いされた。3匹の猫は姉妹であり、1匹だけ引き離すのはかわいそうなので、3匹まとめて引き取りたいとも言われた。犬に加えて3匹の猫を面倒みられるか心配であったが、子供たちのどうしてもの頼みに渋々承諾した。
当時娘は犬派であったはずなのだが、瞬く間に猫派に変わった。子猫たちも娘になついた。3匹の子猫たちは仲良しで、よく真夜中に運動会をしていた。しかし残念ながら、半年ほどたった時に1匹亡くなってしまった。
猫がやってきて2年ほどたった時、12歳の老犬になっていた犬も心臓を悪化させて亡くなった。キャバリアは心臓が悪くなりがちだそうだ。
それからサビ猫2匹と暮らしていたが、私がくも膜下出血を発症する1年ほど前に、やはり妻が子猫が欲しい、と言い出した。動物病院から紹介されたそうだ。
最初はギジトラの子猫、老猫に混ざって子猫が1匹だと寂しかろうということで、もう1匹黒の子猫を引き取った。両方ともオスで紹介された病院で避妊手術を行った。
キジトラはどんどん大きくなり、現在7Kgくらいある。黒猫はサビねこたちと同じくらいの大きさで、未だになつかない。エサは食べるが、近寄ると逃げてしまう。
サビねこの時はおしっこの心配はなかったが、新しく入った2匹の子猫はしつけがうまくいかず、トイレ以外でおしっこをする。布団やソファー、こたつ布団など年がら年中洗濯していた。おしっこをしそうないろいろなところに防水シートでカバーしまくった。
猫あるあるであるが、猫たちは段ボールが大好きである。妻のアイディアで段ボールにペットシーツを敷いたものをそこら中に置いた。この狙いがうまくいき、現在ではあまり粗相していない。
普通の猫トイレも4つほど置いてあるが、この段ボールトイレを玄関からリビング、2階に至るまでいろいろなところにおいてある。良いアイディアではあるが、ペットシートが瞬く間になくなっていく。ただ、いろいろなところにおしっこされるよりはましである。
この段ボールトイレに敷いているペットシートは、ペットライブラリ株式会社の超吸収PET SHEETSレギュラー100枚入りである。楽天市場やAmazon、Yahoo!で検索していただきたい。
おしっこのしつけがうまくいかない原因として、ギジトラが膀胱炎を患っていたことがあったようだ。何回か病院に通い、しばらく点滴で治療した。現在は元気であるが、キジトラだけ膀胱に良い餌をあげている。ROYAL CANIN ユリナリーS/Oを病院から紹介された。
楽天市場やAmazonでキーワード「Royal Canin」と入力すると様々な種類のペットのエサが出てくる。愛猫に適切な餌を選んでいただきたい。
膀胱に問題がない3匹はユニ・チャームのオールウェルをあげている。
このような経緯で現在4匹の保護ねこと暮らすことになった。また紹介したいことが出てきたら続編の記事を投稿する予定である。