保護ねこおやじのブログ

正月に発症した「くも膜下出血」の闘病日誌

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広告:玉ねぎの皮でポリフェノール摂取

はじめに

皆さんはお料理に玉ねぎをよく使われていると思う。

玉ねぎの皮 ポリフェノール ケルセチン

玉ねぎをむいたときに出てくる茶色の外皮をどうされているだろうか!?

玉ねぎの皮 ポリフェノール ケルセチン

おそらく大半の方がゴミ箱に直行させていることと思う。私も以前は同じであった。

 

ある時TVの情報番組で、「玉ねぎの皮にポリフェノールが含まれている」と言っていた。その日から玉ねぎの皮は捨てずにとっておくことにした。

今回の記事は、玉ねぎの皮をどのように保管し、どのように活用しているのか、紹介しようと思う。

 

ポリフェノールとは!?

ポリフェノールは、ほぼすべての植物が持つ苦味や渋味、色素の成分である。花の色があれほど鮮やかで美しいのも、ポリフェノールの作用だそうだ。植物は自らを活性酸素から守るためにポリフェノールを作り出す。そのため、ポリフェノールは強い抗酸化作用を持っている。ポリフェノールは、食品にも多く含まれており、その代表的なものが赤ワインやコーヒー、お茶である。ポリフェノールには悪玉コレステロール(LDL)の酸化を抑える働きがあるので、こういった食品を効果的に摂取することが健康維持につながると期待されている。

玉ねぎの外皮には、ポリフェノールのうちフラボノイド類に分類される『ケルセチン』が含まれているそうである。フラボノイド類は、より強い抗酸化作用を持つとのこと。

 

玉ねぎの皮の保管

皆さんはポリフェノールが体に良いことをご存じと思うが、玉ねぎの外皮にはポリフェノールの一種であるケルセチンが含まれていることはご存じであろうか。

こんな体に良い玉ねぎの外皮を捨ててしまうなんてもったいない。このように考えてその日から玉ねぎの皮は捨てずにとっておくことにした。

どこに!?

スーパーでもらう生鮮食品を入れる袋、正式名称を『ミシン目ロールポリ袋』に貯めていた。

やってもらうとわかるが、玉ねぎの皮はそれなりに膨らみ、すぐに袋にいっぱいになってしまう。家族からは邪魔者扱いされ、捨てられてしまう。

利用するときもむいたままの玉ねぎの皮は使いにくい。

そこで一計を案じて思いついたのが、ぬかの活用 鏡磨き、油すて - 保護ねこおやじのブログ (hatenablog.com)でも紹介したお茶パックである。

玉ねぎの皮 ポリフェノール ケルセチン

このお茶パックに玉ねぎの皮を詰め、くるっとひっくり返して蓋をする。

玉ねぎの皮 ポリフェノール ケルセチン

このような形でコンパクトに収納できる。

使うときはパックごと鍋に入れ、料理が出来上がったら菜箸でつまんで捨てればよい。大変便利である。

玉ねぎの皮 ポリフェノール ケルセチン

茶色い成分がうっすらとお湯に溶け出しているのがわかるだろうか。これがポリフェノールと考えている。

 

 

玉ねぎの外皮の活用

玉ねぎの皮をお湯につけると簡単に溶け出すので、お湯を使った料理全般に活用できる。溶け出したポリフェノールにはそれほど強い香りや味がない。どのような料理にも使える。例えば、

・鍋料理

・お味噌汁

・お茶

・ラーメン

などなど、ご自宅でお好きなようにご活用いただきたい。

 

玉ねぎの外皮を入手するには

今回紹介したように、料理で玉ねぎを使用したときに出てきた外皮を取っておくのでもよい。3日~1週間程度天日干しにすることによってケルセチンの含有量が増加するとも言われている。

玉ねぎの皮を格納するお茶パックは、スーパーや100均、ネット市場などどこでも売っている。

このような手間がめんどくさい方は、粉末状の玉ねぎの外皮を求められてもよい。