保護ねこおやじのブログ

正月に発症した「くも膜下出血」の闘病日誌

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広告:確定拠出年金の税金手続き

7/12 記事作成

 

はじめに

6/22の記事 確定拠出年金の手続き確定拠出年金を受給するために行った手続きを紹介した。

先日第1回目の振り込みが行われ、日本レコード・キーピング・ネットワーク株式会社から「年金支払いのお知らせ」が届いた。内容を確認すると「所得税額」が記載されており、年金支払総額から所得税と手数料が差し引かれた額がお振込金額に記載されている。

今後メインの収入は確定拠出年金になり、会社員時代には総務に任せっきりだった税金・社会保険などの一連の手続きを自分で行わなければならない。手続きを行うにあたり、不明点を列挙してお知らせに記載してあったコールセンターに問い合わせを行った。ある程度クリアになったので、記事にまとめようと思う。確定拠出年金の税金関連の手続きに不安のある方は、是非参照していただきたい。

 

確定拠出年金とは?

6/22の記事 確定拠出年金の手続きでも紹介したが、改めて確定拠出年金について説明する。

前職の委託元運営管理機関は「日本生命保険相互会社」であり、「日本レコード・キーピング・ネットワーク株式会社」が確定拠出年金のレコードキーピング事業を行っていた。

既にご存じの方も多いと思われるが、運営管理機関である「日本生命保険相互会社」が発行している「確定拠出年金のはなし」小冊子からQAを抜粋し、一般的な確定拠出年金とはどのようなものか、簡単に紹介する。以下緑文字のところが小冊子からの引用である。

  1. Q:「確定拠出年金」ってどんな制度?
    A:毎月決められた掛け金が拠出され、あなた自身が運用する制度です。
  2. Q:「確定拠出年金」にはどんな特徴があるの?
    A:あなたの人生設計にあわせてあなただけの年金を育てることができます。
  3. Q:自分の判断で運用するって、どういうこと?
    A:自分のライフプランをしっかり立てて、運用プランを決めるということです。

日本では2001年(平成13年)から運用が始められ、当時退職金の預入先として確定給付企業年金(DB)から企業型確定拠出年金(DC)に移行された企業も多いのではないだろうか。

当時前職でも確定拠出年金の自己運用の説明を受け、将来の退職金の運用先を運営管理機関の一覧から選択したことを覚えている。確定拠出年金をきっかけに、投資を始められた方もいらっしゃるのではないだろうか。

退職金の運用なので企業型確定拠出年金であるが、個人でも確定拠出年金を積み立てられる。いわゆる個人型 確定拠出年金iDeCo)である。本筋からは離れるので詳細は割愛するが、ご興味のある方は調べていただきたい。

 

コールセンターとのQA

日本レコード・キーピング・ネットワーク株式会社から届いたお知らせに「ニッセイ確定拠出年金コールセンター」の電話番号が記載されている。問い合わせに対しては、委託元運営管理機関が対応するようである。

お知らせでは「所得税」が天引きされていたので、それを中心に質問した。皆様には周知の事実かもしれないが、社会人になってからずっと会社員であり、税金・社会保険にあまり明るくないため、ご容赦いただきたい。

  1. Q:お知らせに記載されている「所得税」は今回の支給に対するみなしの税額か?
    A:Yes 雑所得として総合課税される年間支給額に応じた所得税率で計算している。
  2. Q:源泉徴収票は発行されるのか?目安はいつか? 
    A:Yes 来年の1月に税金関係の書類が届く。そこに源泉徴収票が同法されている。
  3. Q:年末調整は、日本レコード・キーピング・ネットワーク株式会社でしてくれるのか? 
    A:No 送付された税金関連の書類をもとに、受給者が自身で確定申告を行う。
  4. Q:医療費控除などの確定申告は可能か? 
    A:Yes 3の確定申告時に医療費控除も申請できる。
  5. Q:住民税および健康保険料は別途か? 
    A:Yes
  6. Q:収入額は自動的に役所に連携されるのか?受給者は何も申告しなくて大丈夫か?
    A:Yes 確定申告すると税務署から役所に連携される。
  7. Q:ふるさと納税は可能か? 
    A:Yes 住民税の納税をするので、確定拠出年金の収入でふるさと納税が可能である。ふるさと納税の限度額は、受給額ではなく、住民税の計算のベースとなる所得額で計算する。

支給時に所得税が天引きされ、年明けに前年度の源泉徴収票が届く。その源泉徴収票で他の収入や医療費控除などの確定申告を行って調整する。

すると税務署から所轄の役所(市役所・区役所)に所得額が連携され、6月をめどに住民税や国民健康保険の徴収票が届く、といった流れであろうか。

今年の確認は以上とし、来年年明けに税金関係の書類が届いてから再度確認をする予定である。その際に何か気になることが発生したら、また記事で紹介する。

 

ふるさと納税サイトのご紹介

コールセンターへの質問の中でふるさと納税ができるかどうかをあげている。これは一昨年からふるさと納税を始めて、その魅力に取りつかれているからである。

ふるさと納税の魅力は、本記事では触れないが、いくつかのお勧めサイトを紹介したい。

 

ふるさと納税サイトのお勧めは個々人によって異なる。

寄付のポリシー(納税先や生産者ファーストなど)や、返礼品、寄付した時のポイント先など、ご自身の一番良いサイトを選んでいただきたい。

 

2021年9月に始まったばかりのふるさと納税サイト「ポケマルふるさと納税」を紹介する。このサイトは日本最大級の産直サイト「ポケットマルシェ (ポケマル) 」が運営するサイトである。

 

ポイ活や電子マネーau Payを活用している方には「au Payふるさと納税」を紹介する。

 

ポイントバックにAmazonギフト券が良い方や、転職活動中のかたには「マイナビふるさと納税」を紹介する。

 

メインのクレジットカードに東急カードを活用されている方には「ふるさとパレット」を紹介する。

明石の味を食したいなら「明石めで鯛屋」を紹介する。


会員50万人以上!日本最大級の産直サイト【ポケットマルシェ】。

先頭で紹介した「ポケマルふるさと納税」を運営しているサイトである。

 

 

おわりに

定年退職してから各種手続きで不明点が多く、会社員の時には利用しなかったコールセンターをよく利用するようになった。

今回はニッセイ確定拠出年金コールセンターにお世話になった。即答できない質問についてはきちんと確認を取ったうえで丁寧にご回答いただいた。不明点は一通りクリアになった。感謝する。

前職の収入をベースとした住民税国民健康保険の納税、および確定拠出年金には関係ないが固定資産税の納税手続きについても記事で紹介している。

よろしかったらご参照いただきたい。

 

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