保護ねこおやじのブログ

正月に発症した「くも膜下出血」の闘病日誌

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広告:キャッシュレス決済で市税を納付

2023/6/15 記事作成

2024/1/05 第Ⅳ期納税に伴い、説明を追記

 

はじめに

4/18の記事で固定資産税・都市計画税をキャッシュレス決済で納付した手続きを紹介した。6月に入り、定年退職前の市民税・県民税の納付書が届いた。

前回ちょっとしたトラブルが発生したこともあり、今回は別のキャッシュレス決済で納付することにした。

キャッシュレス決済の操作はなかなかわかりにくく、いろいろと調査しながら納付することになった。せっかく調査した内容をこの記事で紹介し、キャッシュレス決済で市税を納付したいが、手続きが良くわからないという方に参考にしていただこうと思う。

これからキャッシュレス決済で市税を納付されようとしたいる方は是非ご覧いただきたい。

 

市民税・県民税の納税

皆さまご存じの通り、所得税は見込み所得に基づいて当年度に納税し、市民税・県民税は昨年度の実績所得に基づいて納税する。このため退職して次の会社に就職しない場合は、市に対して直接納税することになる。通常6月になると市から「納税通知書」が届く。

覚悟はしていたが、結構な金額を納税しなければならず、頭が痛い。

昔のサラリーマンのように一括して退職金があるのではなく、確定拠出年金を選択したので金銭に余裕がない。できる限り節約しなければならない。全納は厳しいので4期に分けて納付することにする。一括も分割もトータルは変わらない。

 

納税通知書に同封されている市税の納付に関するご案内によると、次の方法のキャッシュレス決済で納付ができる。

  1. スマートフォン決済アプリを利用した納付
  2. インターネットバンキングによる納付
  3. クレジットカードによる納付

4/18の固定資産税の時には、3のクレジットカードによる納付を選択した。クレカのポイントを狙ったのであるが、「納付金額に応じてシステム利用料」がかかってくる。

地方税共同機構 クレジットカード納付サイトでシステム利用料を試算することができるが、おおよそ0.8%強の利用料がかかる。何千円かの余計な出費がかさむ。

期を分けるので、納付忘れをしないように「Web口座振替」をしようと考えたのだが、申し込む期限が振替日のおおむね40日前になっている。第Ⅰ期の期限が6/30で間に合わない。先日通知書が届いたばかりなので、Web口座振替は不可能である。

市民税が支払えるほどチャージしたスマートフォン残高はないため、2のインターネットバンキングで納付することにする。

 

インターネットバンキングによる納付

同封されている「キャッシュレス決済による納付方法について」には次のように記載されている。

地方税お知らせサイト」からQRコードを読み取り、インターネットバンキングによる納付方法を選択するか、「モバイルレジ」アプリまたはサイトを利用してバーコードを読み取り、納付してください。

地方税お知らせサイト」は同封の「キャッシュレス決済による納付方法について」の右側でタイトルが緑塗りつぶしで黄文字のタイトル『「地方税お支払いサイト」はこちら』に記載されているQRコードを読み取らせ、地方税お知らせサイトに遷移した。遷移すると次のような画面が表示される。

地方税 固定資産税 トラブル

ここからはインターネットバンキングの導入が前提である。口座番号や銀行のパスワードが求められるので、準備してから以下の操作を行っていただきたい。

途中ワンタイムパスワードが求められるので、ワンタイムパスワードの操作を確認のうえ、以下の操作に進んでいただきたい。

  1. 同封の「キャッシュレス決済による納付方法について」には「地方税お支払いサイト」からQRコードを読み取り、と記載されているので「eL-QRでお支払い>」を選択し、第Ⅰ期の領収済通知書に載っているeL-QRを読み取らせた。※カメラの起動が必要
  2. すると通知書に記載されている税目と金額が表示されたので、「お支払いへ進む」をタップする。
  3. 次の画面で「インターネットバンキング」を選択する。メールアドレスと見出しを入力して「次へ進む」。
  4. 通知先メールアドレスに送信された6桁の確認コードを入力する。
  5. ここからインターネットバンキングサイト(外部サイト)でのお手続きに進む。「外部サイトを開く」をタップする。
  6. 自分の銀行を選択し、画面を閉じる。前回同様自動では開かないので、「自動で開かない場合はここを押してください」をタップする。
  7. 銀行のインタネットバンキングのアプリが開き口座番号・パスワードを入力する。
  8. ワンタイムパスワードを求められるので、銀行アプリを開きワンタイムパスワードをメモする。
  9. ワンタイムパスワードを入力して払い込みが完了になる。
  10. 結果をスクリーンショットに撮って保存する。
  11. 銀行アプリの入出金履歴で、地方税が引き出されていることを確認し、銀行アプリをログアウトする。
  12. 再度地方税お支払いサイトでeL-QRを読み取らせると「納付が完了しています。」と表示された。

途中の画面は個人情報が満載なので、画像の表示は控えさせていただく。

 

終わりに

前回の固定資産税の時とは異なり、同封の説明書と画面の案内に従ってスムースに操作が進んだ。

インターネットバンキングをやられている人ならば、キャッシュカード決済よりもインターネットバンキング決済の方がお勧めである。操作性もさることながら、なによりシステム利用料がとられないところが良い。

筆者の方はとりあえず第Ⅰ期の納付は完了した。引き続き8末→10末→翌年1末の納付期限がある。納付忘れをしないように気を付けなければならない。

次回納付時は本記事を見ながら操作をしようと思う。その時にはおそらく目新しいことはないと思うので、新たな記事や本記事の更新は予定していない。悪しからず。

 

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 ※記事で使用した画像の出典は、地方税お知らせサイトの画面である。