2023/9/27 記事作成
はじめに
がん保険の生命保険料控除証明書の電子データ発行手続きを実施してみたので案内する。
毎年はがきで来ている生命保険料控除証明書が電子データで届くというメールを受け取り、どのように手続きして良いか不安に思っている方は、是非ご覧いただきたい。
がん保険の生命保険控除証明書の発行手続き
筆者がが加入しているがん保険から、生命保険料控除証明書の発行に関するお手続きの案内を受け取った。確定申告で使用する控除証明書を電子データで受け取るものである。
その時の資料を無くしてしまったので、詳細は覚えていないが、電子データで受け取った方がメリットがあると判断し、電子データで受け取ることにした。8月8日に手続きを完了させた。
9月26日にがん保険会社から「生命保険料控除証明書の電子データ発行完了のお知らせ」を受け取った。そろそろ年末調整の準備を行う時期になったことを感じた。
メールを確認すると、次のステップで取得するようである。
- がん保険会社のHPにアクセス(ログイン)
電子データの受け取り手続きの際にも、このHPから実施したので、同様のメールを受け取った方は既に登録しているはずである。 - トップページより「各種お手続き」ボタンを選択
- 各種お手続きから「個別に手続きを選ぶ」を選択
- 各種お手続きの書類の発行・再発行から「生命保険料控除証明書の発行・再発行」を選択
- 「(がん保険会社HP)で電子データをダウンロード」を選択(※)
「▼電子データ受取方法、およびご利用方法の詳細はこちら」で「▼電子データ受取方法、およびご利用方法の詳細はこちら」が添付されている。
ここまでのステップはメールの通りに操作ができ、次の一覧が表示された。
それぞれ「ダウンロード」や「閲覧」をクリックすると、ファイルをダウンロードできるはずであるが、何も表示されない。よくよく見るとポップアップブロックがかかっているようである。
Edgeのポップアップブロックを外して、すべてのファイルをダウンロードすることができた。
閲覧用のPDFファイルを開くと、はがきで郵送されてくる生命保険料控除証明書の上に以下の画像が貼ってある。
申告するためには別の手続きが必要のようだ。
電子データを印刷して使用する場合の手続き
XMLファイルを使用してe-TAXで申請できるが、例年通り生命保険料控除証明書を提出するためには、メールに書かれている次の手続きを行うようである。
電子データを印刷して利用したい場合は、国税庁ホームページの「QRコード付控除証明書作成システム」をダウンロードし、電子データをQRコード付控除証明書に変換のうえ、プリンタで印刷ください。
なんか面倒くさいが、この操作を行ってみる。
まず、国税庁ホームページの「QRコード付控除証明書作成システム」を検索する。すると「QRコード付証明書等作成システムについて」のページが表示された。
このサイトは5つの手続きで構成されている。
2.事前準備セットアップで「QR_IEsetup.exe」をダウンロードして実行する。実行すると画像の内容が実施されると案内が表示されるので、「インストール」をクリックする。
途中でJPKI利用者ソフト(公的個人認証サービス利用者クライアントソフト)のインストールが求められた。この段階では要不要が判断できなかったため、インストールすることにした。
有効期限の満了日が近づいている電子証明書を通知させることができるようだ。とりあえず有効にしてみた。
タスクバーを見ると次のアイコンが4つくらい表示され、画面がとっ散らかっている。あまりいい造りのアプリケーションではないようだ。
ひとつづつ確認していくと、以下の画面が表示され、セットアップは完了したようだ。
一つ残ったアイコンをクリックすると、「QRコード付き証明書等作成システム」のホームページを表示するかどうかのポップアップが表示された。
これが目的なので、迷わずに表示させる。
QRコード付証明書等作成システム
手順の「3.QRコード付証明書等作成システムの利用」になる。
「次へ」をクリックし、次の画面でXMLファイルを指定する。複数のXMLファイルも指定できるようであるが、参照をクリックするとなぜかエラーが出る。しょうがないので、1ファイルずつ操作することにする。
1件ずつ読み込んで以下の画面で印刷しようとした。
「はい」をクリックしたがPDFが表示されない。ポップアップブロックを確認してみたが、ブロックされていない。
ネットで「QRコード付証明書等作成システム 印刷できない」を調べるとこのアプリがひどすぎて断念した、という情報が出てきた。
筆者も断念し、がん保険会社HPで「紙による郵送手続き」を選択した。せっかくの電子データは使えなさそうである。
おわりに
筆者はこのがん保険に4口入っており、毎月8千円弱の保険料を支払っている。。以下の検査を受け、がんにかかっていないことを確認出来たらこのうち3口は解約しようと考えている。
医療機関での検診は、こくほのがん検診を利用し、腫瘍マーカーは血液のオンライン検査を行った。いずれも記事で紹介しているので、ご参照いただきたい。
【銀座血液検査ラボ/ketsuken】は、
- 病院で検査をすることに躊躇している人
- 病院に行く時間を取れない人
- 病院で長時間拘束されるのが嫌な人
- 病院だと検査結果が届くのが遅いと思う人
など、医療機関で健診をうけることに不安を持っている人にもお勧めである。
これらをまとめた9/16の記事 がん検診方法の検査も紹介している。良かったらご参照いただきたい。
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※記事で使用した画像の出典は、保険会社のHPおよび国税庁のHPのページである。